「マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある
提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、
そしてプロセスである。」
アメリカマーケティング協会の定義で、書籍などで多く使われているのがこの定義。
もっと砕くとマーケティングとは「売れる仕組み作り」だ。
「売れる仕組み作り」にはこんな意味がある。
製品・サービスが売れるためには、ニーズを知り、ニーズを満たす商品をつくり、
顧客がその商品の存在を知り、特徴を理解し、手に入る場所に商品が置かれ、
入手できる適切な価格で提供されている必要がある。
これらの一連のプロセスが「売れる」という言葉に集約されている。
また、それら一連のプロセスを実行するためには、企業努力が必要
であるため、仕組みづくりとされている。
広告代理店とか、社内のスタッフと話していると、マーケティング=
広告活動や宣伝活動の一部と捉えていることが多いが、
それはマーケティング活動の中のPromotionの一つに過ぎない。