ZMOTとはGoogleが提唱したマーケティングモデルでZero moment of truthの略。
消費者は店頭で陳列棚を見る前に、既に欲しい物を知っている。
だから店頭に行ったら購入する商品を0秒で決定するという考え方。
特設サイトがあったので興味がある方はコチラから。
以下は紹介動画。英語なんでよく分からんが。。。
特設サイトにはPDFブックがあるので、翻訳して読んでみるといい。
プロクターアンドギャンブルが提唱したインストアのマーケティングモデル「FMOT」は
『来店したお客様は商品棚を見て7秒程度で購入する商品を決定する。』
という独自リサーチからの事実を、商品を購入する真実の瞬間
first moment of truth/FMOTと呼んだ。
しかし、インターネットの普及により多くの情報を消費者が入手できるよう
になると、いかに製品パッケージが印象的でも、派手な店内POPを設置
しても購入の決め手にはならなくなった。
FMOTは通用しなくなった。
何故か。
それは消費者と商品のファーストタッチの場所が変わったから。
例えば、洗顔フォームを買う為にマツモトキヨシに行くとしよう。
売り場には多くのブランドや様々な効果効能がある洗顔フォームが
陳列されており、消費者はクールな商品パッケージや印象深いコピー
の洗顔フォームを手に取りまずは使ってみようと7秒で意思決定し購入する。
FMOTでは消費者と商品のファーストタッチはお店の中の陳列棚の前だ。
が、Googleが提唱するZMOTで言うと消費者はお店に行く前に検索や
SNS上の友人からのレコメンドから既に欲しい商品を決めている。
つまり消費者と商品のファーストタッチはパソコンのインターネット
ブラウザの中、ということだ。
当たり前といっちゃあ当たり前なので、だから何?と思うけど、
実店舗で買うような商品でも、インターネット上でのマーケティングが
必要だし効果的ですよ!ということ。