2011年8月8日月曜日

フジテレビへの反韓流デモは起こるべくして起った

フジテレビの韓国押しは2ちゃんねるではとても大きな話題になっていた。

私は気にせず見ていたが、ネットユーザーは敏感に反応。
8/7のデモは許可が降りずに集まるだけ、という事だったが、
結果2500人程度の支持者が集まってしまい統率がつかなくなり、
結局「散歩」と称したデモ運動が行われた。

なぜ、デモが起ったのか。そもそも、なぜフジテレビが「韓国
押し」とレッテルが貼られたのかを考察する。

ネットユーザーが指摘する主な韓国押しの事実は次の通り。


いいともで好きな鍋料理というアンケートコーナーがあったが、
全ての年代で「キムチ鍋」が一位。

お台場合衆国で一番人気メニューは「冷やし韓国」。


番組のいたるところで、脈絡の無いKPOP押し。


世界フィギュアでの日本人選手の不遇、韓国人選手の優遇。


日韓戦を韓日戦と表記。


なぜフジテレビが韓国押しするのか、ネットユーザーが見つけた根拠は
次の通り。

フジテレビの日枝会長が高麗大学(韓国)の名誉経営学博士。


フジテレビの子会社がKPOPの著作権を持っている。


事実を積み重ねた根拠に対して、フジが否定しなかったために、
韓国押し(売国?)のレッテルが貼られた。


ではデモの火種は何だったのか。


それは、高岡蒼甫のフジ批判騒動だ
そして高岡は事務所を解雇された。


影響力が強いタレントが、日々ネットユーザーが思っていた事を代弁してくれた。
にも関わらず弾圧された事に不満をもち、この不満が2ちゃんねるを越えてTwitter
やyoutubeなどのソーシャルメディアに伝播し、ただの便所の落書きが
国民の民意に変わった。


フジテレビの日枝会長は「1:29:300の法則」を無視した。
リスクの種は随分前からあり、ネット上では警報が鳴り続けていた。


それを無視したから、このデモを止められなかった。


なぜ無視したのか、おそらくこんなところだ。


・ネットはテレビの代わりにはなれない。
・ネットでは人を動かせない。


確かにネットはテレビの代わりになれない。
しかし、人を動かすことが出来るという事が今回の一件で分った。


ていうかこれってエジプトの運動で事前に分かっていた事だろう。


学習を疎かにした。リスクを回避する力が欠如していた。
フジテレビ経営陣の経営能力の乏しさが今回のデモを招いた。