顧客がその商品の存在を知り、特徴を理解し、手に入る場所に商品が置かれ、
入手できる適切な価格で提供されている必要がある。
とマーケティングの定義で話したが、マーケティングにおいて(そもそもビジネス)で、
お客様のニーズを知る・見つけることはとても重要。
ニーズは大きく分けて顕在ニーズと潜在ニーズに分けられています。
では、具体的に顕在ニーズとはどんな要求なんでしょうか。
例えば、こんな要求です。
- 鼻をかみたいからティッシュが欲しい
- お小遣いを減らされたから携帯電話料金を安くしたい
- 秋の行楽シーズンに、紅葉狩りに行きたい
それが顕在ニーズです。
顕在ニーズに対して、そもそもある事柄が問題または
課題であると認識できていないものを潜在ニーズといいます。
潜在ニーズを満たした例としては、amazon.comがあげられます。
amazon.comは、インターネットを利用することで、
24時間買い物をしたいという消費者の潜在ニーズを満たし、
世界最大のショッピングサイトに成長しました。
他にも潜在ニーズを満たした例はいくつかあります。
- iPodは、重ねられたCDの山を押入れの奥底に追いやることを支援しました。
- スシローは、1000円で新鮮な寿司を腹いっぱい食べさせてくれました。
- クイックルワイパーは雑巾がけという掃除方法を忘れさせてくれました。
大きく関係していたことがわかります。
見つけるのはとても大変ですが、見つけれられたら大きい利益を得られる。
それが潜在ニーズです。