2011年10月16日日曜日

SEO業者に依頼する前の注意

検索エンジンでホームページを検索結果の上位に表示させる手法を
SEO(SarchEngineOptimization)と呼び、昨今では広く認知されて
いますね。

SEO業界もいまだに活況なので、「SEOをやりませんか?」という電話
営業がたくさん来るんじゃないでしょうか?

SEO業者にSEOを依頼することは正しい選択ですが、正しいSEO業者を
選ぶための方法をいくつか書きます。

まずSEOについて理解しましょう。

SEOには大きく内部施策と外部施策があって、業者が提供するSEOは
外部施策の事を指します。
この内部・外部施策を行うことで特定の検索キーワードで自社の
ホームページを検索結果の上位表示させることがSEOです。

外部施策とは、主に「良質な被リンクをもらう」ことです。

具体的な方法は、SEO業者が持っているホームページに自社のホームページの
リンクをペタっと貼ってもらうだけです。
そのリンクを貼りますから「月々3万円下さい」というのがSEO業者の
サービス内容です。

では、なぜリンクを貼ってもらうだけでお金を払わなければならないので
しょうか?

それは、SEOの外部施策において、良質なリンクを貼ってもらうことが
最も効果が高いからです。

GoogleやYahooがホームページをランク付けする際に重要視することは
ホームページが評価の高いホームページからどれくらいリンクがされて
いるかです。
何の更新もされておらず評価の低いホームページからいくら大量に
リンクされても検索エンジンはそれを評価しないので意味はありません。
むしろ、リンクを受けているホームページの評価を下げられ、検索順位を
大幅に下げらられたり、最悪は検索エンジンに表示されなくなる可能性
もあります。

だから、SEO業者にお願いする場合には、業者保有のホームぺージが
検索エンジンから不正扱いされていないか注意をしなければなりません。

それを知るために、このような質問をしましょう。
・ページランク3以上の被リンクはどれくらいありますか?

次に、それが事実かどうかをチェックする質問をしましょう。
・御社が対策しているホームページを教えてください。

教えて貰ったホームぺージへのリンクを見る。
・フェレット+などのSEOツールを見る。

大枠営乖離が無ければ不正な業者ではなさそうなので
価格交渉をしましょう。

まず、初めての取引であれば固定型の契約は避けましょう。
理由は効果が出る(順位があがる)外部施策なのかが初回では不明だからです。
できるだけ粘って、10位以内に入ったら1日5000円!などの成果報酬型に
しましょう。(効果があれば初月は割高になりますが仕方がありません)
実際に効果がでれば固定型の契約に変更しましょう。

また、難しいキーワードを避け、検索数が少ないニッチなキーワードでの
SEOを提案してくる業者もいるでしょう。
ニッチキーワードでのSEOももちろん重要ですが、検索数が少ない=クリック
数も少ないので、費用対効果には十分注意しましょう。