http://www.sample.jp/index.html
http://www.sample.jp
http://sample.jp
URLは違いますが、どちらのURLも同じページが表示されます。
しかし、検索エンジンはこれらのページを別のページと認識してしまいます。
ユーザーからリンクがそれぞれのページに分散してしまったらSEOの
公開も分散してしまいすますね。
だから外部からのリンクをもらう場合も、内部リンクを貼る場合も同じURLに
することが重要です。
とはいえ、内部リンクはこちらが気をつければなんとかなりますが、外部リンクは
こっちの都合で制御できるものではありません。
このような時には、Canonical属性を利用します。
Canonical属性は、Yahoo、Google、Bingの検索大手3社が正しいURLを認識させる為に使用されています。Canonical属性でリンクを集めたいURLを指定すれば、分散化されたリンク評価を指定したURLに引き継ぐことができます。
以下のように記述します。
<link rel="canonical" href="http://sample.jp">
※この場合、http://wwww.sample.jpが正しいURLと認識されます。
Canonicaはトップページだけではなく全ページ指定できます。
注意しなければならないのが、下層ページのCanonicalのリンクURLが
トップページに向けられてしまうことです。これはコピペなどによる単純なミスです。
なぜCanonicalを使っているのかを理解していない人に作ってもらうと、
トップページ以外のインデックスが消えちゃうこともあるので、
十分気をつけましょう。