2011年8月15日月曜日

正しいホームページの作り方

私、WEB制作会社の営業マンなんです。

ちょっと息抜きに、ホームページの作成目的についてを投稿します。
まず、中小企業の社長さんが陥る罠を紹介。

■ホームページは会社案内が載っていれば良い
会社情報が分かると何が良いのだろう?
会社があることを知らせたいのかな?
電話番号を知らせたいのかな?

社長さん、聞いて下さい。
電話番号を知らせたいならタウンページで十分なんです。

なぜかって?

だって、そんなホームページって社会にとって有益じゃないじゃないですか。
有益じゃないホームページは検索しても表示されませんよ!

社長さんは何のためにホームページを作ったんですか?

■ホームページを素人社員に作らせている。

最近はホームページも気軽に作れるようになりました。
ソフトを買えば素人社員でも分からないながら作れますね。

でも、

そのホームページって、なんかライバル会社と比べて
見劣りしませんか?

そりゃそうです。ライバル会社はプロの制作会社が作っ
てるんですから。

あなたが見劣りすると思うのであれば、当然お客様も
思います。

そしたら、お客様の印象はどちらが良いのか明白ですね。

断言します。

素人が作ったホームページはプロが作ったホームページより
もデザインも効果も遙かに劣ります。


社長さんは何のためにホームページを作ったんですか?

■ホームページを作って何年も放置している。


そのホームページを「見たよ!」って人の数を思い出して
みてください。

取引先や従業員、家族も含めて100人位じゃないですか?
しかもそれってホームページを作って皆さんに紹介した時
じゃないですか?

社長さんは何のためにホームページを作ったんですか?


「何のためにホームページを作るのか」


重要なのはここです。「何のために」つまり「目的」です。
「目的なんて・・・今のご時世持っていないと格好が付かないからさぁ。」

それでも良いです。では格好をつけたらどうなるんでしょう。
「そりゃあ、お客さんが見てくれて仕事になるかもしれないじゃないか!」

そう、それです。

全ての企業は仕事をしなければならない。仕事が無ければ存続できない。
であれば、全ての経営活動は報酬を得ることになる。

そしたらホームページを作ることも報酬を得るためになりますね。

つまり、どんな会社のホームページでも作る目的は
「報酬を得るため」なんです。

わかったけど少し抽象的ですね。

ではもう少し具体的にしてみましょう。

例えば、化粧品メーカー。

化粧品って肌との相性があるから、やっぱり一度使ってみないと
購入にはいたりにくいですね。そしたら商品を買って貰い報酬を
得るためには、試に使っていただくことが重要になりますね。

そしたらホームページの目的は「お試しキットの販売」になります。


次に工務店。

内装工事とか建築工事とか
大きなお金が動く商売の場合、見積もりも確認せず仕事の
発注なんてまず無いはずです。そしたら仕事をして報酬を
得るためには、まず見積もり依頼をしていただくことが重要ですね。

そしたらホームページの目的は「見積もり依頼の獲得」になります。

つまり、ホームページ作成の目的には、かっこいいとか、見栄えが良いとか
の抽象的なものではなく、資料請求○件とかお試しキット50件の販売とか
より具体的で数字ではかれるものにすべきです。

ここがしっかり出来ていれば、後は簡単です。
目的が達成できるようにホームぺージを構築すれば良いんです。


んなこと言われてもよく分からん!という方は広告代理店さんとか
WEB製作会社に相談してみると良いでしょう。